doors yamazoe

2023/04/30 14:19



HAKUHA PROJECTの企画展が開催中です。

[HAKUHA PROJECT 企画展/うちの子(クマ)]
[会期] 2023.04.28(金)- 
[会場] doors yamazoe
[オープン] 営業日のご案内の投稿参照
[入場] 無料

HAKUHA PROJECT @hakuha_project 
カイトアヤキ @ayakiceramics 
野田ジャスミン @jusmin_noda 

写真撮影:HAKUHAPROJECT

以下、HAKUHA PROJECTのカイトアヤキさんと野田ジャスミンさんのコメント。

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ティモシーが現れたのが、2019年11月。
北海道の木彫りの熊(農民芸術運動)にならって、
芸術を生活に取り入れるきっかけになってほしいと生まれたのが、
手乗りの置物「ティモシーベア」です。
ティモシーは私が大学を卒業して少ししてから作り始め、
今まで奈良、京都、大阪、東京といろんなところへ一緒に行き、
たくさんの人と出会ってきました。
大学を卒業すると生活や制作環境が変化し制作に没頭することは難しく、
制作を続けることが困難だと感じることが多々ありました。
しかしティモシーの制作は生活に寄り添った制作活動をすることができ、
物作りを続けることができました。
そんなティモシーも今年で4歳、人間でいうと18歳、熊も成人する歳になります。
私はティモシーから子離れし、より一歩進んだ作品制作に取り掛かろうと思います。
今展示「うちの子」では、ティモシーと写真を撮って、思い出として記録を残します。
ご来場の方々にもたくさん写真を撮ったり、愛でて頂ければ嬉しく思います。

カイトアヤキ
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今作は2020年に大阪の梅北開発地にて屋外展示され、
「ティモシーデラックス」と名付けれたものです。
住空間に合わせて小さくデザインされたこれまでのティモシーとは打って変わって、
公園や広場などでの人々との関わりや移ろいのある生活リズムに呼応するように、
スケールアップして制作されました。
本会場では、前会期にて、ティモシーベア自身が開催するコレクション展をも実現し、
今やティモシーベアは一置物に止まらず、人格を得てさらなる飛躍を果たそうとしています。
ティモシーと私たちの関係性は作家とプロダクトの枠を超えて、
それぞれに活動の領域を拡張して行ければと願っています。
これからも何卒、うちの子を可愛がっていただければ幸いです。

野田ジャスミン
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とても大切にしている大事なモノや、
農家さんなどが自分たちで作っている作物や野菜などをよく、
「うちの子」という言い方をします。
それは単なる無機質なモノや作物ではなく、作り手の愛情が注がれたとても愛のこもった表現。
そんなHAKUHA PROJECTさんの「うちの子」。

本展示は、芝生部分は靴を脱いで上がっていただけて、
直接作品に触れて写真撮影していただけます。

小さなお子様は背中にまたがったりすることも可能です。
その際、倒れないように必ず保護者がお付き添いください。

クマにまたがる鉞(まさかり)担いだ金太郎のように、
ユーモアを添えてお子様との成長記録写真の一場面を、「うちの子」と。

ぜひご覧ください。